わたなべばうの日記

WATANABEさんチの育児ブログです。

産後の入院生活①

これからは息子が産まれてからしばらくの事を書いていこう。

ふざけた話も相変わらず多いけど、

退院が近づくにつれて第三者のフォローや助言なしで息子を育てる事が本当に出来るのかとどんどん自信を無くしていったお話です。

(わたしは里帰りをしていません。退院後も夫と協力して子育てをする約束をしていました。)

 

わたしがお世話になった病院は毎朝7時前に新生児室に赤ちゃんを迎えに行き、自室(または新生児室)で授乳をして、また新生児室に赤ちゃんを預けに行きます。

その後お母さん達はレストラン(または希望を出せば自室でも可)で食事をします。

この間に赤ちゃん達は助産師さんによって沐浴をしてもらうのです。

10時頃に沐浴を済ませた赤ちゃんを迎えに行き、そこから日中のみ自室での同室がスタートします。

面会時間は13〜20時までなので産後一日目の診察や沐浴・調乳指導は午前中にありました。

お母さん達の夕食は18時からだったので18時にはまた赤ちゃんを新生児室に預けに行きます。

気持ちに余裕のあるお母さん達は夕食後も赤ちゃんを迎えに行き、20時頃または寝る直前まで赤ちゃんと同室をされていたようですが、そうでない方は夕食時に赤ちゃんを預けてからは朝まで迎えに行かなくても良い感じでした。

夜間同室をしなければならないのは退院の前日のみです。

もちろん希望すれば全日24時間同室も可能です。

他の産院の事を知らないのでこの時はあまり何も考えていなかったけど、もしかしてわたしの産院は結構ゆるいのかもしれないですね。

退院したら嫌でも赤ちゃんと一緒にずっといられるからまずはお母さんの身体を休めましょう、入院している内は頑張りすぎない、無理をしないようにしましょう、というような考えの助産師さんが多かったように思います。

病院の方針なのかもしれないですね。

 

産後すぐから熱を出したわたしは翌朝から自分の身体が全然動かない事に気づきました。

全身が筋肉痛で、そしてお股の傷が痛い。

腰が砕けているように痛み、ひとりで立ち上がるのもやっとです。

部屋に備え付けのトイレに行くにも壁をつたって15分くらいかかってしまうのです。

助産師さんに診てもらうと骨盤が全開しているとの事。

骨盤ベルトを締めてもらい、今日一日は車椅子で移動する事になりました。

沐浴・調乳指導も明日以降となりました。

また食事も部屋に運んでもらえるように手配していただきました。

またもや冗談かな、と思うようなエピソードですが、骨盤の様子を診てくださった助産師さんが車椅子から下りてどうしても歩かないといけない場面があったら、手すりを使って後ろ向きに歩くといいよ、とおっしゃったのでした。

 

う、後ろ向き…?

 

やってみました。

身体中が痛むので真っ直ぐに立つ事は出来ません。

お婆さんのように身体を曲げて手すりを頼りながら、足を引きずり後ろ向きに進みます。

 

す、進めてる、確かにマシかも。

 

しかし午後の面会にやってきた夫の前で同じ歩き方を披露したら、

ふ、ふ、ふざけてるの?ふふふ、、

っぶふぁwww

(声が震えている)

と、しぬほど大爆笑されました。

今でもたまに、あの時後ろ向きに歩いていたwと馬鹿にされるので余程滑稽な姿だったんだと思います。

 

さて午前中に、貸していただいた車椅子で産後初めての診察を受けに行きました。

傷の経過は良好、シャワーを浴びて良い許可を貰いました。

動かない身体に鞭を打ってどうにかシャワーを浴びます。

シャワーを浴びている最中に違和感を感じました。

 

えっ、脇にしこりがある?

 

両方にあるけれど、片方が特に大きい。

こんな事はもちろん初めての事だったのでわたしはすぐに癌のしこりを疑い、ひとりうろたえました。

いま気付いただけで、もしかしてずっと前からあったのかもしれない。

妊娠出産に気を取られていて、いまの今まで気づかなかったんだ!!

 

半ベソをかきながら夫にこの事をすぐメールしました。

夫はとても驚き心配してくれましたが、病院にいるのだからまずは先生や助産師さんに相談してみよう!と言ってきました。

その後言われた通りにすぐに助産師さんに脇のしこりを診てもらう事にしました。

 

助産師さんが言います。

 

「これは…」

 

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簡単に書こうと思うのにいつも結局長くなっちゃうな。

続きます。

 

 

 

 

 

 

 

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