前回の続きになります。
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◼️7月29日(月)
この日は6:20頃にみんなで起床しました。
夫が朝風呂へ行っている間に今日の荷物の準備をします。
3人分の水筒に麦茶を入れて、息子の離乳食セットの準備をして、着替などをカバンに詰め込みました。
すぐに帰ってきてくれた夫と交代してわたしも朝風呂へ、部屋へ戻って身支度をします。
朝食は7:30〜昨夜と同じレストラン欅です。
滞在中はずっとこのレストランで食事をいただきました。
このレストランには掘りごたつテーブルの和室個室が2部屋あり、4名以上でこの部屋を無料で利用することが出来るのですが、ご好意でほとんどの食事でこの部屋を使わせていただくことが出来ました。
ただ、この部屋に置いてある床置きのベビーチェアがスチールのもので、掘りごたつテーブルの隙間から簡単に落ちちゃうのですごく危ないです。
結局この部屋を利用させていただく時は持参していたイングリッシーナの持運び式のベビーチェアを使っていました。
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旅行の話と外れちゃうんですが、このイスは本当に本当に重宝しています。
わたしの中で買って良かった子育てグッズランキング堂々1位です。
息子の離乳食が始まる直前の生後5ヶ月頃に購入したのですが、我が家はダイニングテーブルなので基本的に毎日付けっ放しで使用しています。
そしてこやつ、取り外しが簡単、折り畳める、付属の収納袋がイスと一体化してあり袋の置き場に困らない・無くさない、意外と軽い、といった点から外食時にお店に持って行くのも全然苦じゃないです。
個人的には収納袋が本体と一体化しているところが激アツだと思います。
そんなことが?って感じられるかもしれませんが使っていると本当に染みる有り難さです。
他にも簡単に分解出来るのでシート部分を丸ごと洗濯出来るのも最高です。
分解するのもそしてまたイスに戻すのも説明書見なくても出来ます。
もう一度言わせてください。
イングリッシーナのベビーチェア《最&高》です。
朝食の話に戻ります。
朝食はある程度のおかず(酢の物や冷奴、厚揚げの炊いたんなど)がすでにテーブルに並べてあり、着席したところで温かいお味噌汁と焼き魚(この日はシャケでした)が配膳されます。
飲み物やご飯はセルフサービスで取りに行きます。
他にサラダやお漬物、生卵、カレーなんかが置いてあり、これらも自由に食べれるだけ取って行くスタイルです。
正直に申し上げますと、朝食の第一印象は、大したことないな、、って感じでした。
バイキング形式なのに上記のものしか置いてない、ウインナーとか無いよ。
飲み物も温かいお茶か水か牛乳かオレンジジュース、それとコーヒー紅茶だけ。
ふーん、こんなものか、と思っていたのに、
思っていたはずなのに、、結局朝からご飯3膳食べていました。
美味しいけど目が輝くようなおかずは全然ない、それなのに、
(え?黒胡椒ドレッシングめちゃうま、、)
(しいたけ醤油?なにそれ?TKGで食べろって?、、うっまぁ!)
(なんかやたらお漬物美味しいんですけど)
って感じでめちゃくちゃ箸が進みましたね。
しいたけ醤油に関しては美味しすぎてお土産に売店で購入しました。
そして牛乳もめちゃくちゃ美味しすぎた!!
久しぶりに本当に美味しい牛乳飲めて幸せでした。
アレですよ、低温殺菌30分しかしてないから本来の風味が全然飛んでないよ!っていう味の濃い牛乳です。
確か木次牛乳と書いてあったと思います。
ああ、また飲みたいな。
お腹いっぱいですが、休む暇はなし、この日はこれから出雲大社へ向かいます。
8:30頃に旅館を出発し、10:00過ぎに出雲大社へ到着しました。
もっと早くに到着出来るかなと思っていたのですが、工事が多くて結構引っかかりました。
出雲大社の到着後は写真を誰かに撮ってもらおうとキョロキョロしていると神主さんであろうお爺さんが声をかけてくださいました。
コッチコッチと手招きをされて、立ち位置から指示してくださり、写真も色々なアングルから20枚くらい撮ってくださっていました。
流石、現地の方です。
すごい良い写真ばかり撮ってくださりました。
出雲大社の良さが写真からすごい伝わってきます。
参拝して少しぷらぷらして車に戻る頃、その方に写真を撮ってもらおうと5組くらいの方が並ばれているのを見かけました。
おお、さっき撮ってもらってラッキーだったね!
お腹はまだまだいっぱいですが、11:00に出雲蕎麦のお店を予約しているので出発します。
出雲大社からは少し離れているのですが、子連れだし夏だし並ぶのは辛いという事で、和室を予約できて口コミも良い出雲蕎麦のお店、羽根屋さんを旅行出発前に予約しておいたのでした。
予約は平日のみ可能で、土日祝日は予約出来ないそうです。
11:00オープンで11:00に予約したので、他にお客さんいないかもな、更には平日だし、と思っていたのですが、入店してみるとすでにお客さんがたくさん入店しており、満席近い状態です。
駐車場の車のナンバーを見てみると島根ナンバーも多かったので、地元でも人気のお蕎麦屋さんなのかもしれません。
予約しておいて良かった!!
土日祝日はどれほど混んでいるのだろうか・・・
お腹はまだ全然空いていなかったけど、天ぷら割子蕎麦3段(1,700円)とざる蕎麦(800円)を注文して、天ぷらは夫と半分こすることにしました。
割子蕎麦とざる蕎麦は割子蕎麦の方が少し値段が高いのですが、何が違うのかスタッフの方に聞いてみたところ、お蕎麦自体は同じもので器や出し方が違うだけとの事だったので、つまりそれは、雰囲気料だねって納得しました。
お蕎麦が出てきました。
なんか、お腹いっぱいと言っていたけど全然食べれそう、それではいただきます。
・・・美味しい。
コシがあって、しっかりお蕎麦の味がして、めちゃくちゃ美味しい。
牛乳に引き続き、美味しいお蕎麦もかなり久しぶりに食べました。
天ぷらも美味しい。
このお店を選んで良かった。
通してもらった1階の和室の雰囲気もすごく良いし、もうめちゃくちゃ満足しました。
さて、次は陶器工房のある出西窯へ向かいます。
出西窯までは車で20分ほどの距離で時間に余裕もあったのでなんとなく島根ワイナリーにも寄ってもらいました。
たぶん目的地とは逆方向なんだけど、せっかくなのでこちらでジュースの試飲をしてから出西窯へ行きました。(食い意地)
到着した出西窯は事前に写真で見ていたよりも実物の方がとても素敵で、店内をこれでもかというほどぐるぐる歩きました。
素敵な器ばかりで美し過ぎて泣きそうになりました。
悩んで悩んで悩みまくって、これだ!と思う器に出会いました。
旅行の度に我が家の食器が増えていくのがとても嬉しいです。
お気に入りの器を買った余韻に浸りながら、近所のカフェで珈琲とプリンを食べました。
ル コションドール出西 さんです。
パン屋さんが併設されています。
こちらの食器はもちろん出西窯のものです。
プリンがめちゃくちゃ美味しかったです。
最近出来た建物のようでとても綺麗でした。
トイレにオムツ替えシートがあったのも良かったです。
出西窯と工房、こちらのカフェ、それからアパレルのセレクトショップが1店舗、
これらが田舎の景色の中にポツンと集まっているだけなので、このカフェにオムツ替えシートがあるのって本当に有難いことだと思います。
それではそろそろ旅館へと帰りますか。
帰路の途中で舞茸奥出雲という所に寄ってもらいました。
こちらでは敷地内で延命水を汲むこともできます。
地元の方が汲みに来られていました。
テント下の物販では奥出雲産のキノコが山盛り売られていました。
舞茸のお吸物や各キノコの試食などさせてもらったのですが、試食した肉厚の椎茸が本当に美味しくて大きな椎茸がたくさんたくさん入った袋(500円)を購入しました。
本当に大きな肉厚椎茸で、写真撮れば良かった!と後悔!
大阪に帰宅後、すぐに食べてしまって残った分は使いやすい大きさにカットして冷凍してしまったのです。
でも自宅で焼いた椎茸ステーキめちゃくちゃ美味しかったです。
旅館に戻ってからは交代で温泉へ行き、18:30〜の夕食へは浴衣で行きました。
この日の夕食時は個室がいっぱいだったので普通のテーブル席へと案内されましたが、片側がソファ席で、子供用のベルト付きチェアも貸してもらえたので全然悪くなかったです。
食事は会席料理になります。
(また食べるのに夢中で写真全然ない)
お刺身・焼肉・天ぷらなどかなりボリュームがあり、どれも本当に美味しかったです。
どちらも美味しいに変わりはないんですが、朝食とはなぜかレベルが全然違う!
ここでもお米はおかわり自由だったので、会席料理なのに、初っ端からご飯を頼みました。
本当に美味しすぎるよ、仁多米!
買って帰りたいけど、ちょっと我が家のお米代としては高い。無念。
食事中、まだ明るい景色の中、夕立があり夏を感じました。
ゆっくり食事を楽しんだ後はこの日も息子のために家族風呂へ行きます。
20:30〜この日はもう一つの家族風呂、檜風呂でした。
なんとなくわたしは岩風呂より檜風呂の方が好きかな。
22:00頃には全員揃ってバタンキュー。
明日はとうとう帰宅の日です、寂しいな。
▼続く