▼昨日殴り書きした通り、有言実行して実家へ荷物を取りに行きました。
荷物も少ないしなんて事ない作業だと思っていたけど、片付けている途中で気持ちがぶわっと溢れてきて、おかあさんと夫の前で大泣きしてしまいました。
おかあさんも夫もビックリしてあわあわしていました。
「捨てなくてもいいんだよ」
「迷惑じゃないから置いて行ってもいいんだよ」
「全部持って帰ってもいいよ!」
って2人にたくさん言ってもらいました。
どうして泣いてしまったのかはわたしもよくわかりません。
別に悲しかったわけでもないけど、なんかぶわっとしてしまったんだ。
▼これは昔の写真。
この辺りの物を片付けに行きました。
ほとんど捨てるものばかりでした。
映画のフライヤーや美術展覧会のチラシなど2000枚くらいありました。
当時は一生懸命集めて、一生懸命映画館も美術館も通っていました。
漫画や本も手放す事にしたけれど、どうしても美術関係の図録だけは捨てられませんでした。
おかあさんが置いて行って良いと言ってくれたのでそれだけ残してもらう事にしました。
一晩経って今になればもう捨てても良いかなと思う気持ちも少し出てくるのですが、自分では捨てられないな、、
わたしってなんのために大学へ行ったんだろう、意味あったのかなと思う事が多々あるのですが、図録見ていたら大学時代の楽しい事しか思い出せなかったです。
今はもう疎遠で縁を切ってしまった大好きだった友達の事ばかり思い出しました。
たくさん色々教えてもらって、たくさん色々連れていってもらって、本当に本当に大好きな人でした。
わたしがもっとマトモな人生を歩んでいたら疎遠にならずにいられたのだろうか。
わたしは何か間違った選択をしただろうか。
息子は実家で飼っているネコに終始夢中でした。
ネコと一緒に帰りたいと最後は駄々をこねていました。
娘は最初大泣きしていたけどお昼寝してからはスッキリご機嫌で過ごす事が出来ました。
京都の実家に来るのは、息子は2回目で、娘は初めてです。
▼漫画や本(他にもある)
▼舞台や映画のパンフレット
この辺は全部手放しました。
空っぽのスーツケースを持って行ったので捨てるもの含め、詰め込めるだけ詰め込んで
それからソファも一緒に持って帰る事にしました。
帰りの車では息子はぐっすり寝てしまいました。
ソファが手元に戻ってきたなぁ。
すごいなぁ。
置くところないけど、戻ってくるとそれはそれで嬉しいです。
思っていたよりは状態も良かったです。
「(子ども用椅子の)ストッケみたいなものやろ?お値段それなりだけど昔からデザイン変わらなくてずっと長く使えるものでしょ?」
と夫が言っていました。
そうだねぇ、そういうものを少しだけ手元に置いて大事に使おう。
▼写真も捨てちゃった
震えるくらい薄っぺらい身体でビックリします。
我ながら可愛い。
▼この後のお話