わたなべばうの日記

WATANABEさんチの育児ブログです。

娘が産まれた日②

前回の続きです。

 

でもお股をのぞき込むとそこには赤ちゃんがいます。

「ほ、本当に産まれたんだ〜!!

あっという間にすぐ産まれた!!

すぐ産まれてくれて本当に良かった!!

助かった〜終わった〜いえーい!!」

これが産んですぐのわたしの感想です。

そして夫の顔を見ました。

にこにこ、いや、にやにやしています。

わたしももう一度赤ちゃんの顔を見ると、

あれ?どこかで見た事のある顔だな…!?

赤ちゃんの顔に見覚えがありました。

あれは…もしかして…息子ではないか…?


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(左:息子 / 右:娘)

またもやガッツ石松系赤ちゃんが産まれてきてしまった!

赤ちゃんは一旦綺麗にするねと隣の部屋に連れて行かれて体重なども一緒に測ってもらいます。

その間にわたしは会陰切開の縫合をしてもらいます。

今回は急に全開になったからなのか浣腸もしなかったし尿道カテーテルもしませんでした。

たぶん、たぶんだけど会陰切開もしなくても良かったんじゃないかなと、思います。

たぶん、たぶんだけど先生が切りたがりなだけだった気がします。笑

会陰切開するってなった時、助産師さんが、え?切るんですか!?切らなくてもいけそうですけど!みたいな顔して先生の顔を見ていたからです。

夫も同じように見えたらしいです。

まぁ、でも切ってしもたもんは仕方ない。

縫合しながら先生が、ほ〜んのちょっとだけ切っただけだからね、ほんのちょっとよ。と2回くらいわたしに言ってきました。

とにかく無事に産まれてくれたからもうどっちだっていいよ!

縫われるのも全然痛くない!

うそ!痛いけど大したことはない!

縫合してもらいつつ夫とゲラゲラ笑いながら、息子にそっくりじゃなかった!?と盛り上がります。

めちゃくちゃ辛かったのに赤ちゃん見えた瞬間に、えっ!?って思ってつい笑っちゃったよ。

息子の日々の成長はもちろん嬉しい事ですが、ずっとずっと小さかった頃の息子にまた会いたいと夫婦で思っていました。

だから息子みたいな赤ちゃんが産まれてきてくれて、また会えた!と思いました。

すごくすごくすごく嬉しかったです。

もう会えないと思っていた小さな息子にまた会えた気分でした。

そして30分ほどカンガルーケアをして3人だけで過ごしました。

会えて嬉しい、産まれてきてくれてありがとう。

素直にそう思いました。

そして夫にはそろそろ帰ってもらいます。

前回叶わなかった念願の立ち合い出産が出来て本当に嬉しかったです。

「何も言えなくて立っていただけだけどごめんね、本当にありがとう。」

と言ってもらいました。

感動して泣いてるんじゃないかと思ったけど、産まれた赤ちゃんの顔を見てニヤニヤしていた夫を見て、いや、わかるよ、だって息子にそっくりすぎやもんな?とわたしもつられてニヤニヤしてしまって、これも良い思い出です。

こんなご時世なので、配偶者でさえ立ち合いや面会が禁止されている病院が多い中、配偶者の立ち合いを許可してくださった病院には心から感謝しています。

もう出産に関して思い残す事はありません。

病院には配偶者のみ、子供の立ち入りは一切禁止になってしまい、出産時息子の事をどうしたら良いかずっと悩んでいたのですが、友人家族が朝早くから夜遅くまで丸々1日息子を預かってくれました。

もし友人がいなかったら、と思うと、娘に無事に会えなかったんじゃないかと思えて、どんな感謝の言葉を使っても足りないくらい本当に感謝しています。

出産前たくさんの方に声をかけてもらいました。

こんな時だから手伝える事があったら連絡してね、と優しい言葉をたくさんかけてもらいました。

たくさんの人に支えられて助けてもらってこの娘は産まれる事が出来ました。

本当にありがとうございました。

女の子だったら名前に深い意味や願い、親の期待などは込めずにただシンプルなものが良いと思っていました。

何が良いかなと悩んでいましたが、決まった名前に満足しています。

これからもよろしくね。

わたしは本当にしあわせだよ。

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(左:息子 / 右:娘)

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