産院で処方された薬を貰うために近所の薬局へ夫と息子と行きました。
そこのスタッフはどの方もいつもとてもフレンドリー(馴れ馴れしいとも言う)で結構苦手です。
でも家の本当に真ん前にあっていつも他に患者さんがいないので重宝しています。
今回は、来月出産ですか?という話から始まり息子の年齢と、おなかの人との学年差の話などを確認されて、最後に“あらまぁ〜”と言わんばかりの口ぶりで「それはお母さん大変だわぁ〜」と言われました。
(息子とおなかの人は2学年差だけど年子になるため多分それを大変だと言いたいのだと思う)
ははは、って苦笑いして終わるだけの話なんですけど、なんかこういう会話が苦手です。
これに関してわたしが何かを言ったわけではないのですが、帰宅後、夫がぼそっとこんな事を言いました。
「あそこの薬局の人、“お母さん大変”って言ってた。“お父さんも大変”って言わなかった。」
…そうか、そういうのが気になるんだね。
わたしは会話自体が面倒臭くて内容なんて聞き流していたけれど、夫は、お母さんだけが大変みたいな言い方が引っかかっていたようです。
そうだよね、家族が増えて大変になるのはわたしだけじゃないよね。
今だって家の事とか子供の事をすごく頑張ってくれているもんね。
土日に外出すると大体どこもお父さんお母さん揃って子供と出掛けていたり(そしてお父さんが抱っこ紐担当している事が多い)あるいはお父さんがひとりで子供の面倒を見ていたりする場面をよく目にします。
本当に良い時代だな〜と思います。
(ちなみにわたしの父はそういうのは全然出来ない人だった)
こういう時代が当たり前だと思っているわけではないけれど、だからなのか家の事や子供の事をしない男性の話を聞くとイマドキ!?って本当にビックリするし、それだけでその男性の事を嫌いになってしまいます。
(それぞれ家庭のルールがあるのだから放っておけよ、って感じですがつい)
大人になって、友人の配偶者というのがわたしにとってどれほど重要な存在かと最近身をもって感じています。
まさかその配偶者の所為で元々仲良かったはずの友人自体と距離を置きたくなるほどだとは思わなかったからです。
まぁ、逆も然りでわたしも誰にどう思われているかはわかりませんが。
子供が苦手な友人に最近言われた言葉です。
「親はすごく大事だよ。親の事が好きだから、好きな2人の子供だから、友達の子供の中で◯◯(息子の名前)の事が一番好きだよ。」
そうだよね、わたしもすごくわかるよって思いました。
わたしも好きな友人夫婦のところの子供達はもうめちゃくちゃにみんな大好きだよ。
特別可愛いと思っている。
なんなら本当の親戚の子供より可愛いと思っている。
そう、それくらい親って大事なんだよなぁと改めて思った出来事でした。