わたなべばうの日記

WATANABEさんチの育児ブログです。

鳥取かに旅行 〜お正月SP〜(その④)

前回の続きになります。

前回の記事はコチラ↓からご覧ください。

 

 

watanabe-bau.hatenablog.com

 

 

1月6日(月)

 

旅行2日目最終日です。

今回宿泊しているこの旅館の良いところポイントとしてチェックアウトが11:00という点があります。

通常は10:00アウトが多いと思うのでたった1時間の差ではありますが追加料金もなく少しでもゆっくりさせてもらえるというのは有難いです。

なので朝食も遅めの8時からでお願いをしました。

 

さてこの日一番に起きたのは、母でした。

わたしはなんとなく目は覚めていたけど起きれないで布団にもぐっていました。

母がお風呂セットを持って静かに部屋を出て行ったのが6時半前。

わたしも朝風呂行きたいな、でもまだ起きれない、眠たい。

と葛藤しつつ、グースカ眠っている夫と息子を横目に7時過ぎにはわたしもお風呂へ出発します。

大浴場前で母とすれ違いました。

その時に、さっき見かけたんだけどフロント前の広場に海鮮の朝市が来ていたねという話になりました。

母「そうなの。それでカニが結構安くて配送をお願いして購入しちゃった!あなたの分も買っておいてあげようか?」

 

ひえーーーーー

 

流石、母。抜かりない。

わたしは塩辛買ってもらったし、カニは昨日たくさん食べさせてもらったのでここは流石に遠慮することにしました。

(安いと言っても配送料込みで1.5万円)

ちなみに余談ですが、わたしの家は母子家庭でずっと貧乏です。

そして母は現在無職です。笑

わたしはもちろん仕送りなどしていません。

本当にどうやって日々生活しているのか謎だし、こういった大盤振る舞いもどうして出来るのか不思議で、いつもわたし以上に夫が心底心配してくれているくらいです。

 

そのまま母は部屋に戻っていき、わたしはお風呂を楽しみます。

昨夜は日が沈んでいたのに対し、今日は日が昇っているからなのか、

わたしは今朝入った方のお風呂の方がなんとなく好みでした。

同じように内湯より外湯に重きがあり、やっぱり広くて、雰囲気も最高でした。

ここは温泉街なんだよな、他の旅館に泊まっている方がここのお風呂もお湯めぐりをしにきたりするくらいだから、この辺りの旅館のお風呂はどこも素敵なんだろうなと思いました。

三朝温泉初めてでしたがとても気に入りました。

 

部屋に戻って寝ぼけている夫を起こしお風呂へ行くように指示します。

息子は寝ています。

夫がお風呂から戻ってきてみんなで朝食を食べに行こうとしますがそれでも息子はまだ寝ています。

まあ、朝食会場は昨晩と同じ畳の個室だからとりあえず寝かしたまま連れていって畳の上に転がしておこうという事になりました。

会場に着き、わー、朝御飯のいい匂いするーと思った瞬間、

同じように食事の良い匂いを感知した息子が一瞬で目を覚ましました。

いや、いいねんけど、全然それでいいねんけど、息子ほんまそういうとこある。

(つまり、食い意地)

 

昨晩の夕食時、息子にレトルトの離乳食をあげているのを見ていた仲居さんが今朝は息子の為にお粥を無料で用意して下さっていました。

そんな優しいサービスがあるなんて、有難い。

おかずは昨日と同じくわたしの分から食べれるものを取り分けました。

焼き魚をほぐしたものやお豆腐など結構食べれるものはたくさんありました。

 

公式ホームページから予約をするとベストレート保証の他に特典として、

ラウンジで使えるドリンク券とお土産売り場で使える商品券500円分(3人分で1500円分)が付いてきます。

母に相談したところ、商品券は全額使っていいよと言ってもらったのでお土産を1500円分買うのに使わせてもらいました。

朝食を先に食べ終わった母は珈琲飲んでくるねと一人で先にラウンジへ。

残された私達はゆっくり朝食を済まし、母と入れ違う形でラウンジに行きました。

珈琲チケットかと思いましたが、なんでも好きなドリンクを選ぶことが出来ました。

広くてフカフカのソファでわたしはカフェオレを飲む事にしました。

朝食に珈琲が付いていても良いのですが食事の後の珈琲は別の落ち着いた場所に移動して飲むのが好きなのでとても満足しました。

豆から挽いて淹れてくれるラウンジだったのでそれも良かったです。

 

部屋に戻り荷物をまとめて少し早いですが出発する事にしました。

宿の近くに有名な美味しいトチ餅のお店(持ち帰りのみ)があるのは知っていて

予約もできるし、どうしようかなとギリギリまで悩んでいたのですが、

車で通るので結局予約はせずに帰りにダメ元で覗いてみる事にしました。

 

時間は朝の10:30、結果、敗北。

 

やっぱり売り切れていた。

平日の朝だから、ダメ元で、とか言ったけど実は少し淡い期待を抱いていた。

そして買えないとわかるとますます欲しい。

残念無念です。

www.jalan.net

 

気を取り直して、倉吉白壁土倉のまちへ向かいます。

なにがあるってわけじゃないけれど良い雰囲気の街並みを散策してお腹を空かせようという目的です。

本当は近所に二十世紀梨記念館なしっこ館があったので行きたかったのですが

この日は休館日に該当して行くことは叶いませんでした。

1174.sanin.jp

 

倉吉は確かに雰囲気が良く、写真映えするようなスポットがたくさんありましたが

やっぱり何があるってわけではないので長期滞在には限界を感じました。

きっと土日だったらもう少し賑わっていたのだと思うのですが、なんせお正月明けの平日だったもので、人も少なかったです。

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時間を持て余してしまいそうだったので予定より少し早いですが

昼食を予定していた回転寿司 北海道へ向かう事にしました!

夏の旅行でもお伺いしたあの!回転寿司!北海道!さんです!

また行けて嬉しい、嬉しさしかない。

前回は皆生店にお邪魔しましたが今回は河北店です。

 

倉吉から車で15分ほどで到着です。

わー、平日だけどやっぱり満車だよー。

先に機械で予約を取りに行きましたが45分待ちくらい。

待合所も座る所がないくらいいっぱいです。

 

・・・ん?

ムムム…これは…どういう事だ?

 

今日お邪魔したのは河北店ですが、ここの駐車場も店内も良く見れば

前回伺った皆生店と駐車場のカタチ、店内の配置も全く同じ、、

デジャブかなと思いました。

車で待機する事にしたので車に戻り、いま不思議に感じた事を夫に伝えると

えっ、店内の雰囲気もそんな感じなん?

俺も駐車場に入った時に前回の店舗と同じ感じすぎてビックリしたよ。

と言っていました。

本当に不思議な感覚です。

結局30分ほどで席に案内してもらえたのですが、やっぱりこの店舗にもありました。

子供用チェア、イングリッシーナの登場です。

有難いです、ありがとうございます。

 

母はお寿司が大好きなのでここにはどうしても連れてきてあげたかったのですが

美味しかったし安かったー!!と大満足してもらえたのでとても嬉しかったです。

朝食の所為でお腹まだ空いていないと思ったけれど、美味しいものはやはり入る。

まずは境港産の本日オススメのネタを食べ進めます。

そしてやっぱり前回美味しかった筋子!そして雲丹!それから牡蠣のグラタン!

あとわたしが気に入ったのは息子用に頼んだ卵焼きのお寿司です。

ここの卵焼きも例に外れず甘めなんですけど、めちゃくちゃ絶品です。

すごく分厚い甘めの卵焼きの中心にかなり控えめにすし飯が巻かれている状態です。

もう一度言います。

ご飯の上に卵焼き乗せてない、ご飯は巻かれている。

そして人気だからか知らないけれど大体巻きたてであったかいのが食べれるのです。

この卵焼きが1本お土産用に売られていたくらいだから自信作なんじゃなかろうか。

わたしも自宅が近いなら何度だって買いに来たいです、この卵焼き。

お寿司屋さんで本当に美味しい卵焼きに当たるとめちゃくちゃ嬉しいです。

(しかもここは回転寿司)

お会計の時、小さい子供には無料でくじ引きもさせてくれます。

息子は小さいサッカーボールを貰っていました。

回転寿司 北海道は鳥取県にしかないので鳥取県に遊びに来たら絶対に立ち寄りたいです。

ちなみにどうして鳥取県にあるのに“北海道”なんていうややこしい店名なんだろうと思って軽く調べてみたら、社長さんが北海道のお寿司をリスペクトしているからだと出てきました。笑

 

お腹も満たされたのでそろそろ関西に戻ります。

高速に乗る前にいくつか道の駅に寄ってもらいます。

大山のヨーグルトや牛乳、野菜などを買いこみました。

 

ここから大阪市内までは約3時間かかるのですが、寄り道をいくつもたくさんしながら帰っていたら

14時過ぎに出発して淀屋橋駅には18時半頃の到着となりました。

帰りも申し訳ないけれど自宅まで送ってあげられなかったので母には京阪電車に乗ってもらいました。

でも始発駅だから座れるはず。

 

母と別れた後は私達も自宅へ一旦向かい荷物を降ろして、夫に車を返しに行ってもらいました。

ガソリン代は3,753円だったそうです。

 

お正月明けの鳥取県は雪が心配でスタットレスタイヤにしておきましたが、雪や雨が降ることもなく、思ったより寒くなかったのも本当に良かったです。

(山のテッペンは雪が積もって白くなったりしていたけど)

お正月明け最初の月曜日だったので高速や旅館内などが全然混んでいなかったのも良い点だと思いました。

最初は折角のお正月旅行だから12/31-1/1で行こうかとか、三が日のどこかで行こうか

と言っていましたが、このタイミングにして良かったなと思いました。

また来年以降もこういった旅行があるのなら今回と同じようなタイミングで行きたいです。

 

おかあさん、旅行に連れて行ってくれてありがとうございます。

美味しいものたくさん食べれて嬉しかった。

夫にも感謝しています、付き合ってくれた息子にももちろんです。

ありがとう、今年もみんな良い年になりますように。

またみんなで楽しく旅行が出来ますように。

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だらだらと長い文章になりましたが、旅行記を最後まで読んでくださってありがとうございました。

息子は1歳2ヶ月、おなかの人は7ヶ月の旅行でした。

 

余談ですが、

帰りの車中で母と暮らしている妹から母の携帯電話に連絡がありました。

39度の熱を出して会社を早退した、という内容の連絡でした。

わたしは妹と仲が良くないので可哀想だけど笑ってしまいました。

 

終わり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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