前回の続きになります。
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1月5日(日)
今回の旅行は早朝にさっさと出発してしまいたかったため、レンタカーは前日の20:00から借りておく事にしました。
普段旅行でレンタカーを借りる時はどんな遠くに行く時だって(ケチだから)軽自動車で済ますのですが(高速代の値段とかも変わってくるし)今回は大人が3名+チャイルドシートの子供1名。
旅費のほとんどが母スポンサーで、この車代(+高速代、ガソリン代)くらいしか自分達で出す予定が無かったので、ケチケチしないでおこう!と言って、私達にはめずらしく普通車を借りる事にしました。
とは言っても5人乗り。(しかも車種選べなくてデミオだったように思う)
チャイルドシートもベビーカーも積むし、狭くないかな、、と当日までヒヤヒヤしたのですが後部座席も広々みんなしっかり座れました!
それに加えてトランクも全然余裕がある!
普段軽自動車ばかり借りているので、こ、こ、これが普通車の余裕ってやつかァ…!!と、なかなか感動しました。
でも天井は低いですよね?
最近の軽自動車の方がよっぽど天井が高く感じました。
軽自動車って優秀だな〜。
トヨタレンタカーでレンタル15,160円(1/4土 20:00 〜 1/6月 20:00)でした。
さて当日の朝6:40頃には自宅を出発した私達。
7:00に京阪京橋駅で母と合流します。
京都に住んでいる母を出来たら自宅まで迎えに行ってあげてピックアップしてあげたかったけど、やっぱりちょっと時間の関係で無理だったー!
わかっていたけど(夏に行ったばかりだしね)鳥取県ってわりと遠いです。
母には申し訳ないけど協力してもらって無事に京橋駅で合流。
7:00オープンのスターバックスでみんなの珈琲を購入していざ出発です!
みんなで1台の車に乗ってお出かけするなんてもう楽しい、すでに浮かれていたように思います。
まずは賀露港市場食堂というところへ向かいます。
鳥取砂丘を少し越えた所にある港です。
ここでの目的は昼食とかにっこ館です。
1日目は母のリクエストで鳥取砂丘に行く事は決まっていたので昼食については結構悩みました。
条件としては、
①鳥取砂丘付近で食べられる事
②折角だから鳥取ならではの美味しいものである事(けれど、この日の夜は旅館でかに懐石料理が食べられるし、、)
③1歳2ヶ月の子供も入店可能な所
夕食にもお刺身とか出るだろうしお昼は海鮮じゃない方がいいのかな〜
鳥取県で有名な美味しいお蕎麦のお店にでもしようか?
しかし子連れにはお洒落すぎるな、このお店は。
はてさて、B級グルメのホルモンそばを食べに行く手もあるぞ。
子供歓迎と書いてはいるけど、でも鉄板で火傷が心配だな〜。
ん?このお蕎麦屋さんと鉄板焼屋さんはどちらも駐車料金1時間しか無料じゃないのか、うーん、なんか勿体ないかな〜
ホルモンそばはテイクアウトも出来るみたいだけど、まさか折角の旅行で車中でランチ!?
いやいや、それはないな…
とか、悩んでいたらすごく面倒くさくなってしまって、もうお昼も夜も海鮮でいい!と思って見つけたのがこの賀露港市場食堂なのでした。
クチコミや店内写真を見ていた通り、子供連れでもとても入りやすいです。
食堂という名前だけど、とても綺麗な新しい建物で、雰囲気は和風のファミリーレストランです。
店内も広いし、テーブルも広い。
子供用のイスも食器の用意もあります。
テーブルにオーダーは取りに来てくれないのでカウンターにて注文、呼び出されたら自分で取りに行くスタイルです。
もちろん離乳食の持込みも大丈夫でした。
注文したのは、夫が海鮮丼、母が海鮮丼+雲丹、私は天ぷら定食です。
夜のお料理をものすごく楽しみにしていたわたしはここでフライングで生モノを食べるのは悔しいという無駄に意固地な性格を発揮。
(お昼も夜も海鮮でいい!と言って自分で見つけたくせに)
でも天ぷら美味しかったです。
海鮮丼もすごいボリュームで甘海老と雲丹を分けて貰ったけど、どちらもめちゃくちゃ美味しかったです。
美味しい雲丹久しぶりに食べました、幸せだった。
(今回の旅行全然食べ物の写真ない)
あ、もちろん駐車場も無料です。
この近辺には漁港のお土産屋さんがたくさん並んでいるので昼食後は車を置いたままお店を散策します。
安かったらお土産に買っちゃおうかなと思っていたカニはやっぱり安くはない。
早々に諦めましたが、母がホタルイカのスルメやメバルの干物などを買ってくれていました。
ここでは漁港のお土産屋さん以外にもたくさんの食事処や地元の野菜果物を扱っている店舗などが併設されています。
テイクアウトのみですがすなば珈琲のお店もありました。
(お腹がいっぱいで購入しなかったけど飲んでみたかった)
そのまま散策を続けているとありました。
かにっこ館を発見しました。
コチラのかにっこ館、つまりなにかと申し上げますと
小さな小さな水族館(無料)なのです。
我が家の坊や(1歳2ヶ月)をねぎらうためだけに行程に組み込んだのですが、
ココが本当になかなか良かったです!
出発前に調べてココにも寄ろうと提案した時には夫に鼻で笑われました。
「いいけどwしょぼそうw無料やしいいけどw」みたいな。
いいんだよ、しょぼくて。
息子が室内で走り回れて車移動ばかりのストレス解消が出来たらそれだけで十分有難いのです。
といったなめた(?)気持ちで挑んだかにっこ館でしたが、実際は小さい子供のために色々考えられた建物で、確かに広くはないけど、本当に寄って良かった、有難いスポットでした。
入り口入ってすぐのところにある水槽では、小さな蟹やヤドカリ、ヒトデなどを自由に触れるコーナーがあったり、その右奥にはマットがひいてあるプレイコーナーや折り紙コーナー、おもちゃの釣竿などが置いてありました。
有料コーナーもあってかにっこ館オリジナルグッズなどが当たるゲームコーナーがあったりもしました。
水槽をのぞくための踏み台もたくさん置いてあったし、海の生き物を自由に触れるコーナーの前には自由レンタルの子供用カッパもたくさん並んでいました。
写真撮影にどうぞとカニの被り物も置いてあったり、大人が腰掛けれるイスもたくさん置いてありました。
とにかく広すぎないので少し自由にさせても目が届く!
広すぎないけど狭いわけではないのでベビーカーも楽々通れる!
息子はなんと、かにっこ館に到着した時ベビーカーでぐっすり眠っていたのですが、笑
(おーい、なんでいまねるんや、キミのためにここに来たんや)
15分後くらいに起きてくれてすごく楽しそうに過ごしてくれました。
あと建物の入り口にバドミントンのセットやフラフープ、男の子が好きそうな乗り物などが置いてあって、コチラも自由にレンタル出来ます。
建物の目の前が広場になっているのでここで遊ぶ事も出来るようです。
息子もカッコイイ乗り物に乗って嬉しそうにしていました。
(足届いてないけど)
寒いかなと思っていましたが、思ったより寒くなかったので外の広場でも20分くらい遊べました。
建物前に小さな水遊び場もあるので夏に来ても楽しそうです。
鳥取砂丘に寄られるファミリーはこちらにもぜひ寄って欲しいです。
14:00になったので車に戻り、鳥取砂丘へと向かいます。
ここから鳥取砂丘までは車で15分くらいです。
母が昔砂丘に行った事はあるけど、反対側に海があるとはその時知らなかったから、丘を登った事がないと言っていたので、新年早々みんなで丘をのぼり、海を拝むのが目的です。
夏に来たばかりでもう二度と砂丘の丘は登りたくないね!と笑っていた私達夫婦なのに、まさか半年後にまた登る機会に恵まれるなんて。
砂丘に呼ばれている気しかしません。
どうせなら春と秋の砂丘も来よう!と夫は燃えていました。
(ちなみにわたしは数年前に秋の砂丘経験済みなので残すは春の砂丘だけ!リーチ!)
わたしは妊娠中を言い訳に車で待機してやろうかなと思いましたが、折角なのでみんなで登る事にしました。
結果、一緒に登って良かったです。
やっぱり新年早々に努力して高い所に登り、そこから海を眺めるなんて縁起が良い気がします。
なんか今年は良いことありそう!(単純!)
確かに大変だったけど夏に比べたら全然余裕でした。
みんなで写真も撮れて満足です。
砂丘を離れてからはお土産屋さん売場を回って、狙っていた白うさぎフィナンシェを探します。
http://www.okashinet.co.jp/brands/inaba/
えっ、ない!!!
どこも在庫切れしている、そんなに人気なのかな、、
と(ここに到着するまでに寄った道の駅などでもチェックした)4、5軒回った所でやっとやっと巡り合えました。
試食もある、ああ、やっぱり美味しい。
何箱買おうかなと悩んでいたら、母が12個入りのフィナンシェ(1,620円)をそこにあるだけ全部買ってくれました。笑
コレ美味しいね、折角見つけたんだから買っちゃおうよってたぶん7、8箱くらい。
わたしもそういう所あるけど、母もほんとうにそういう所ある。
夫は苦笑いしていました。
賞味期限はあまり長くなかったのですが美味しくて帰宅してからペロリと食べてしまいました。
現在はもう手元にお菓子はないけれどお取り寄せ出来るのならしたい。
無事に一番欲しかったお土産をゲット出来たので次は砂の美術館へ向かいます。
鳥取砂丘に来るのは3回目ですが、砂の美術館には1回も行った事ないし、寒いから室内観光を優先させて予定を組んだ結果、ここにも寄ってみることにしたのでした。
しかもこの日はこの会期の最終日です。
明日からは3ヶ月程休館してその間に制作し、また4月頃から新しい会期の作品が並ぶようです。
この砂の美術館(入場料600円)もそこまで期待していなかったのですが、なかなか良かったです。
大きな作品がたくさんあり、砂でこんな彫刻が出来るのかと圧倒されました。
ただ、作品との距離が近くて触ろうと思えば触れてしまうので、作品が置いてある大きな会場内だけは小さなお子さんはベビーカーか抱っこ紐必須だと思います。
こちらもそんなに広くないので1時間もあれば館内を全て回れるかなと思いました。
さていよいよ宿へと向かいます。
1泊でお世話になるのは、依山楼岩崎という宿です。
三朝温泉街にある旅館のひとつです。
詳細は長くなるので割愛しますが、私達は結局公式ホームページ(というか電話)から予約をしました。
ちょうど予約の時期が楽天スーパーセールと被っていたのですが、公式ホームページ内でベストレートを謳っていたので通常より安いお値段で予約が取れたと思います。
1歳の息子は食事も布団もなしで無料です。
大人3名1部屋で50,820円でした。
部屋は母の希望で私達家族とは別部屋が良い(2部屋借りて欲しい)と言われていたのですが、旅館で1部屋をシングル使い出来るところはなかなか無くて(時期的にも難しかったのだと思います)結局仕切りのある二間の部屋を押さえました。
結果これで十分でした。
1日分を1投稿にまとめたかったのですが、長くなりすぎたので一旦終わりにします。
あと少しだったけど、、
▼続く